2023年4月くらいのAWS最新情報ブログとかをキャッチアップする – AWSトレンドチェック勉強会用資料
こんにちは、臼田です。
みなさん、AWSの最新情報はキャッチアップできていますか?(挨拶
社内で行っているAWSトレンドチェック勉強会の資料をブログにしました。
AWSトレンドチェック勉強会とは、「日々たくさん出るAWSの最新情報とかをブログでキャッチアップして、みんなでトレンディになろう」をテーマに実施している社内勉強会です。
このブログサイトであるDevelopersIOには日々ありとあらゆるブログが投稿されますが、その中でもAWSのアップデートを中心に私の独断と偏見で面白いと思ったもの(あと自分のブログの宣伝)をピックアップして、だいたい月1で簡単に紹介しています。
4月は63本のピックアップになりました。4月だからなのか、新サービスのGAや大きなアップデートが多かった印象です。ガンガン使っていきましょう!
あと、拾っていないですがAWS Summit Tokyoも開催されていて、いろんな記事が上がっているのでそちらもチェックしてみましょう。アーカイブ動画上がるの楽しみですね。
ちなみにAWSの最新情報をキャッチアップするだけなら週刊AWSがおすすめですが、DevelopersIOのブログを読むとAWSさん公式とはまた違った知見や解説、面白さがありますのでブログでキャッチアップという手段をとっています。AWS以外の面白い情報もいっぱいありますよ!
それではれつごー
内容
[アップデート] Amazon SES の Virtual Deliverability Manager ダッシュボードにメトリクスペインが追加され、開封率やバウンス数など各種メトリクスを時系列で把握しやすくなりました 1/63
メモ: いい感じの可視化
[小ネタ] CloudWatch Logs の各メッセージにローカル時間が表示されるようになりました 2/63
メモ: 地味によき
Amazon VPC Latticeが一般利用可能になりました 3/63
メモ: 色んな使い方のやってみたが見たい
Amazon Omics Analytics の Variant Store へファイルの一括インポートができるようになりました 4/63
メモ: 1ファイルの制限が1000ファイルになったよ
AWS CDKでStep FunctionsステートマシンのRemoval policyを設定できるようになっていました 5/63
メモ: 実行履歴を消さずに残せるので積極的に採用したい
[アップデート] Amazon SES の Virtual Deliverability Manager のアドバイザー機能で BIMI 未設定を検出するようになりました 6/63
メモ: Brand Indicators for Message Identification (BIMI)は送信したメールにブランドロゴを表示させるための機能
オンプレミスからAWSへ移行した後の『次の一歩』がよくわかる「AWSコスト最適化ガイドブック」 7/63
メモ: 本書籍では『AWS移行後のネクストアクション』が詳しく解説されています
[アップデート] AWS DataSync で送信元に Microsoft Azure Blob Storage が指定出来るようになりました 8/63
メモ: エージェントのホスティングが可能な状況であれば DataSync 使うのが一番良さそうですね
プライベートプレビューだった AWS Supply Chain が GA になりました 9/63
メモ: 東京リージョンがまだ利用出来ないのと IAM Identity Center とリージョンをあわせる必要があるので、日本で本格的に導入出来るのはもう少し先になりそう
[アップデート]Amazon Connect Agent Workspaceで顧客の課題解決を提示する「ステップバイステップガイド」が利用できるようになりました! 10/63
メモ: Amazon Connectでエージェント向けにグラフィカルなガイドを表示できるようになりました
Service Catalogの製品タイプにTERRAFORM_OPEN_SOURCEが追加されたので試してみた 11/63
メモ: Terraformで書かれたコードをService Catalogの製品として起動できるようになり、カタログ管理の選択肢が増えた
[アップデート]Amazon ElastiCache の Redis クラスターを、簡単に作成できる設定が追加されました 12/63
メモ: RDSと同じように「簡単な作成」の選択肢が増えた
【祝】DevelopersIO のブログ掲載記事が4万本を突破しました!!! 13/63
メモ: これからもいっぱい書いていくぜい
クラスメソッド データアナリティクス通信(AWSデータ分析編) – 2023年4月号 14/63
メモ: 詳しいことはこちらで
[アップデート] Amazon Neptune でスロークエリログが利用出来るようになりました 15/63
メモ: ついでに Neptune Serverless の最小 NCU が 1 から選択出来るアップデートもありました
[アップデート] EC2 Image Builderでイメージのビルド状況をリアルタイム参照できる様になりました 16/63
メモ: また、アナウンスによるとワークフローを最適化したそうで、AWS内部のテストでは最大35%ビルド速度が改善されたそうです
[アップデート] RDS Custom for SQL Server がマルチ AZ デプロイをサポートしました 17/63
メモ: マネージドでつらみが解消されるのよき。前提条件には注意
[アップデート]Amazon RDSのマネジメントコンソール画面からElastiCacheクラスタを作成できるようになりました 18/63
メモ: またRDSコンソールからできることが増えた
[アップデート] Amazon Connectの「Lambda関数を呼び出す」でパラメーターとレスポンスにJSONが使えるようになったので検証してみた 19/63
メモ: 表現はいろいろできるようになったので次の段階に期待
[アップデート] AWS App Runnerに新しいCPU数とメモリサイズの組み合わせが増えました 20/63
メモ: 上も下も増えて柔軟に選択できるようになった
[アップデート]AWS Lambdaでストリーミングな応答が可能になりました 21/63
メモ: Transfer-Encoding: chunkedを利用して受け取れる。利用範囲は限定的
Amazon GuardDuty が EKS ランタイムモニタリングをサポートしたため手動でセットアップしてみた 22/63
メモ: EKS on EC2 のみサポートで軽量なエージェントを導入する
Amazon Linux 2023のパッケージをアップデートしてみた 23/63
メモ: 常に最新のリポジトリバージョンを参照する場合はオーバーライド変数設定ファイルにlatestを設定するか、dnf upgrade時に--releasever=リポジトリバージョンを指定しましょう
ChatGPTを探す旅に出させていただきます 24/63
メモ: ChatGPTの原点を探るために、Deep Learning以降の自然言語処理に関する手法を辿る記事。よくわからないけどわかった気になれる
クラスメソッド データアナリティクス通信(機械学習編) – 2023年4月号 25/63
メモ: 詳しいことはこちらでどうぞ
Amazon RDS for PostgreSQLが読み込み性能を最大で2倍にする最適化読み込みに対応しました 26/63
メモ: 昨年末にAmazon RDS for MySQLが読み書きの最適化に対応しましたが、今回のPostgreSQLは「読み込み」に特化した対応となっています
[アップデート] Account Takeover Prevention や S3 へのログ出力など、AWS WAF の一部機能が AWS Firewall Manager のセキュリティポリシーでも利用出来るようになりました 27/63
メモ: イケてる機能たちが使えるようになった
AWS Well-Architected フレームワークが更新されました。2023年4月10日 28/63
メモ: めちゃくちゃ変わって最新のベストプラクティスもてんこ盛りなので読むべし
[アップデート]Amazon CloudFrontからAmazon S3 Object LambdaへのアクセスをOACで設定してみた 29/63
メモ: S3オリジンのオブジェクトはそのまま、Lambdaでちょっとした加工をしてCloudFrontでキャッシュすることができる
[アップデート] AWS WAF で Web ACL の WCU デフォルト上限が 5,000 になりました 30/63
メモ: 料金は従来と同じで 1,500 WCU 超過分は追加料金が発生するので注意
Amazon AuroraがPostgreSQL 15に対応しました 31/63
メモ: 2022年10月にGAになったPostgreSQL 15(15.2)をAmazon Auroraでも利用できるようになりました
[UPDATE] Amazon IVSの新機能Multiple Hostsについてユースケースや動作の仕組みを確認してみた 32/63
メモ: 複数人参加の配信などができる
[アップデート] Amazon QuickSight で API でデータセット更新スケジュールを管理出来るようになったので AWS CLI から使ってみた 33/63
メモ: 従来はコンソールからしかできなかった
Amazon GuardDutyで1つのサンプルイベントのみ発生させる方法 34/63
メモ: 細かいけど重要なTIPS
[アップデート] AWS Resource Explorerの検索結果をCSVでエクスポートできるようになりました 35/63
メモ: いい感じに手元でこねこねできそう
[アップデート]Amazon GameLiftがUnreal Engine5に対応しました! 36/63
メモ: 従来はSDK内のUnreal PluginがUnreal Engine4までにしか対応していませんでしたが、今回のアップデートによりUnreal Engine5でも使用できるようになりました
[AWS IoT Core] 新規に機能追加された、共有サブスクリプション(MQTTv5) を試してみました 37/63
メモ: 共有サブスクリプションは、Publishされたメッセージを複数のクライアントで分散して処理できる機能であり、ロードバランサーのように機能します
[アップデート] EC2 Image builderにてイメージパイプライン実行時に脆弱性スキャンが可能になりました。 38/63
メモ: 今回のアップデートによってInspectorで検出した結果をEC2 Image Builder側で保存を行うことでインスタンス削除後も確認出来るようになった
[AWS CDK] Step Functions の EvaluateExpression Task の Lambda ランタイムで Node.js 18.x が使えるようになりました 39/63
メモ: 指定された JavaScript 表現の評価結果を返す Step Functions TaskがNode.js 18.xに対応した
[アップデート] Account Factory for Terraform (AFT) で カスタマイズリクエストの追跡が可能に 40/63
メモ: メインSFnの複数Lambdaログを、アカウントIDかカスタマイズIDで簡単にクエリできるようになったよ
我々はどう向き合い、何をしていくべきか? 『ChatGPT元年 〜ChatGPTで変わるエンジニアリング〜』 パネルディスカッション完全レポート #devio_day1 #main 41/63
メモ: ChatGPTとどうやって向き合うか、いろんな言語化がされたいいセッション
[アップデート] AWS Systems Manager Incident Manager で Microsoft Teams がサポートされたようなので使ってみた 42/63
メモ: Slack と遜色ない形で Incident Manager と統合することが出来ている
[アップデート] Amazon EFS の Elastic Throughput モードの最大スループット性能が3倍になりました 43/63
メモ: 東京リージョン非対応
[アップデート]AWS SAM CLIのsam local start-apiコマンドがLambdaオーソライザーに対応しました 44/63
メモ: これまでsam local start-apiによるローカルでの実行時にはLambdaオーソライザーが利用されずに無視される仕様だった
[アップデート] Amazon CodeCatalyst の Dev Environments で GitHub リポジトリがサポートされました 45/63
メモ: GitHub連携で簡単に環境が利用できる
[アップデート] AWS Lambda でPython3.10ランタイムがサポートされました 46/63
メモ: 待ちに待ったPythonの新バージョンランタイム
[アップデート] AWS Control Tower で 7 つのリージョンがサポート対象に追加され、遂に大阪リージョンでも使えるようになりました 47/63
メモ: より理想形に近づいてきている
[アップデート] Amazon Inspectorがプログラミング言語のパッケージマネージャーからインストールしたパッケージの脆弱性を検出できるようになりました 48/63
メモ: やったぜ
[アップデート] Amazon CodeCatalyst で Dev Environments ダッシュボードが使えるようになり、スペース管理者が複数プロジェクトの Environment を一元管理出来るようになりました 49/63
メモ: 一覧画面では環境ごとのリポジトリやコンピューティング構成、起動ステータスなどをすぐに確認することが出来ます
[アップデート]Amazon GuardDutyでLambdaの不審なネットワークアクティビティを検知出来るようになりました 50/63
メモ: C&Cへの通信などを検知できる。サイコー
[アップデート] AWS Firewall Manager で管理スコープを制限した複数の管理者を追加出来るようになりました 51/63
メモ: 委任管理者の新しい姿。これが他のサービスにも来てほしい
AWS IoT TwinMaker Matterport 統合が利用可能になっていました 52/63
メモ: MatterportのEnterprise サブスクリプションが必要なので注意
[アップデート]Amazon Connectが複数のIDプロバイダーから同一ユーザーのアクセスをサポートしました 53/63
メモ: IDプロバイダーを移行するときなどに並行期間を設けることができる
[アップデート] AWS CDKで合成時にAWS CloudFormation Guardによるコンプライアンスチェックができるようになりました (ベータ版) 54/63
メモ: デフォルトではControl Towerのプロアクティブコントロールの一部がバンドルされている
[アップデート]Contact Lens for Amazon Connect 評価機能がGAになりました 55/63
メモ: GAした評価機能とは、事前に作成した評価フォームを利用し、機械学習を用いたスコアリングやエージェントの会話内容の評価をできます
[アップデート]Terraform CloudのNo-Code ProvisioningがGAされました 56/63
メモ: No-Code Provisioning時に変数入力のドロップダウンリストが利用可能になるなど、より使いやすくなった
[アップデート] Direct Connect Gatewayのクォーターが更新されVGWを20個まで関連付けできるようになりました 57/63
メモ: ハードリミットが更新され便利になった
[速報]Amazon Connectで日本のトールフリー(0120,0800)番号の受信通話の料金が46%も値下げされました! 58/63
メモ: やったね
Graviton3 搭載インスタンス(r7g, r7g)をサポートしたAmazon RDSを試してみた 59/63
メモ: 同じサイズを選択すると値段が上がっているので注意
[新機能] Amazon Athenaにキャパシティ予約を使用したSQLクエリができるようになりました 60/63
メモ: キャパシティ予約は、Athenaの利用料金が月$100を超えてきた際に検討するとよいようです
[アップデート] Ruby3.1と3.2をサポートしたCodeDeploy Agent 1.6.0がリリースされました 61/63
メモ: ギリギリサポートされた
[アップデート] Amazon QuickSight のタグベース RLS で OR 条件を使って柔軟な設定が出来るようになりました 62/63
メモ: タグベース RLS ですが、実は今まで複数の条件を指定したい場合は AND 条件のみとなっていたのですが、先日のアップデートで OR 条件を追加することが出来るようになりました
[UPDATE] AWS Elemental MediaConvertで変換後の動画品質が確認できるMedia Metricsが利用可能になりました! 63/63
メモ: 作り込みせずに品質が確認できる
まとめ
みなさん、トレンディになれましたか?
ガンガンキャッチアップしていきましょう!